コミケットの三日目は、サークルで売り子をしていました。
コミケットに限って言えば、売り子は27年振りです(笑)
りんかい線に乗ったのですが、ホームから人が落ちない様に、柵の間にロープが張ってありました。
その様子は、前日、前々日で知っていたのですが、なんと、今日に限って、僕の乗ったドアが開いた眼前に
ロープが!
後ろからは降りる人波が!
寸でのところで、係員がロープを外してくれて事なきを得ましたが、危険でした。
怖かった。
配置は、メカミリジャンルの ゆめみ?あい別館さんで 隣の伊太利堂さんとの合体サークルで誕生席。
隣はゲンブンマガジンさんでした。
奇しくもドイツ軍、イタリア軍、日本軍のサークルが並び、執筆人もそうそうたるメンバーが
揃い、興奮してきました。
向かいの壁が、鉄道擬人化の大手さんだったらしく、開場前から人だかり。
これは、緩衝材に使われたかな?とサークル主さんと話していたのですが、最初の山が切れたら、
こちらのサークルにも間断なく人が訪れました。
伊太利堂のサークル主さんは有名人ですので、挨拶に来られる方も多く、その合間を縫って買われる方も
見えます。
昼までは動けないな、と考えていたので、開場前に嫁に頼まれた本を予約しに行きました。
(開場前の頒布は禁止なのです)
BL的な意味ではなく、男性が行くには気恥ずかしい、お花畑のようなジャンルでした。
嫁の本は、折れないようクリアケースに入れ、他のチラシなどと共に保管しました。
売り子をしていますと、見知ったスタッフやメカミリ友達が「!?」という顔で驚くので、それを見るのも
楽しかったのですが、何よりも目の前の本が消えていく快感はいいですね。
色々な人とも年末の挨拶も出来たし、マニアックな軍装も何人もいたし、同人誌もたくさん頂きました。
また、人の途切れた時には、サークル主さんや隣のサークルの方ともメカミリ話や萌え話に花が咲いて、
これまた、充実した時を過ごしました。
イナゴジャンルではないので、閉会間際までいる人が多く、最後まで買われる方がいました。
閉会放送の後に、三本締めが湧き起こり、盛大にコミケの幕を閉じました。
(この三本締めは、メカミリの恒例らしいですね)
机・椅子を運んで、戦利品を抱えて帰る。
とても幸せな気分で、帰りながら何度も振り返り、ビッグサイトの会議棟を見ながら
「コミケットって、楽しいな・・・」と思いました。
スタッフの皆様、御疲れさまでした。
楽しいコミケをありがとう。
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テーマ:コミケ・他同人誌イベント - ジャンル:アニメ・コミック
- 2011/01/08(土) 16:57:19|
- ミリタリー
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昨日、歴史系主体の非常に良いミリタリーイベントに出店して来ました。
詳しい設定の着装やマニアックな軍装を見るにつけ、奥の深い世界だと思います。
展示と販売をしていたのですが、横を向いている時に、ふいに名前を呼ばれました。
懐かしさを感じる声に振り返ると、なんとそこには、大学時代のサークルの先輩が!
(ちなみに、落語研究会でした)
「職場が近くで、通りかかったらミリタリイベントをやっているので、えっさいがミリタリ
好きだったな、いるかな?と思って入ったら、本当にいたよ」とのこと。
一気に記憶が20年以上も遡りました。
懐かしいものです。先輩にはお世話になりました。
先輩の前では、今でも緊張しちゃいますね。
短い時間の再開でしたけど、嬉しいものでした。
また、大学時代の事を懐かしく思い出しました。
青春というのも面映いですが、色んなことに熱くなれた時期でした。
まだまだやれるけどね!きっと!
テーマ:コレクション - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/12(月) 22:26:23|
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パリ祭というと、思い出すのは”天皇の料理番”です。
徳蔵が死の床で思い出すのが、パリ祭なのです。
あぁ、この作品をもう一度テレビで見たい。
テーマ:時事ネタ - ジャンル:ニュース
- 2009/07/14(火) 22:50:11|
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中川祥子さんと山田五郎さんの歌
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2854780/
スカシカシパンマン 少し変?のプロモーションビデオで、山田五郎さんが”ゴロウ大佐”として(恐らくは)悪役で出ています。
名前と階級から推測するに、仮面ライダーのゾル大佐のイメージかなぁ?
これ欲しいな(笑)亡くなった、池田貴族さんも
ズル大佐なんてキャラをやってましたね。
で、この3悪人の共通点は、ナチス政権下のドイツ将校風制服を着ていることです。
やはりナチスは、パブリックエネミーの象徴なのでしょうか?
ゾル・ズル両大佐は、ドイツ国防軍風ですが、今回は初めて親衛隊制服が出ました。
前者と違って制帽は被っていませんが、お約束の鞭を持っています。
で、ミリタリマニアの考察(あら探し)
・制服は親衛隊のものに間違いない。
・右襟階級章は大佐、左襟は親衛隊長官(ヒムラー)。
・左胸の勲章は、東ヨーロッパの国のもの?
・右肩の飾緒は、旧日本軍のもののよう。
・肩章は、何か作った物を両肩に付けている(この制服は本来右肩のみ)。
・右胸ポケットフラップにブルート勲章を付けている。
・ホルスターは恐らくワルサーp38用。
・ベルトは、恐らく親衛隊のもの。バックルでもろ分かりなんで、ぱっくるを
ホルスターの下に隠している模様。正面よりバックルを確認できない。
・斜革は、違う位置に通している。
・ブーツはロング。
誰かが持っていた、親衛隊長官の制服に手を入れたのでは?と思います。
(安く済ませるつもりが、却ってデティールが細かくなった・・・かな?)
だからどうって言うわけではないのですが、制服っぽいのを見ると
反応してしまうのは、ミリタリマニアの性ですね。
テーマ:中川翔子(しょこたん) - ジャンル:アイドル・芸能
- 2008/04/09(水) 10:45:00|
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少し前ですが、息子にせがまれて
「俺は、君のためにこそ死にに行く」
を見に行きました。
駄作、いや愚作です。
これが”事実である”という一点でのみしか評価できません。
しかもそれは、映画に対する評価ではありません。
全体を通しての筋が無く、食堂の女将さんの視点と特攻隊員の視点が
ごちゃ混ぜになっています。
細かなエピソードの積み重ねは、安っぽい感動の押し付けばかりであり
シークエンスとして手際の悪さばかりが目立ちます。
「これは感動するだろう?」という製作者の考えがありありと見え、
却って白けます。
特攻隊員の死に赴く恐怖や不安、故郷、親族への思いも、一つ一つを
掘り下げていないため、薄っぺらいという感想しかもてません。
最初の取って付けた様な「特攻までの経緯」も、時間が短過ぎるため
関大尉の苦悩が描き切れていませんし、経緯も分かりません。
”なぜ、特攻ではないといけないのか?”が説明されていないのです。
これでは、安易に発令したように見え、当事者に失礼です。
全てにおいて中途半端であり、冗長であるという感は拭えません。
再度書きますが、ストーリーに一貫性が無く、群像劇としても見るべきところはありません。
カメラワークも平凡以下です。
最後のシーンも頭に来ます。一種のカタルシスを演出したかったのでしょうが、きれい事にする意味が分かりません。
B’zをテーマに起用する理由も不明です。
若い人へのアピールでしょうか?それならば失敗でしょう。
結論として、
反戦映画としても、戦意昂揚映画としても、どっちつかずです。
愚作としか言いようが無いでしょう。
時間の無駄でした。
過去に特攻隊を描いた良作は沢山あります。
個人的には 英霊達の応援歌 が好きですね。
テーマ:邦画 - ジャンル:映画
- 2007/07/09(月) 09:07:28|
- ミリタリー
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