冬になると、腰から足への痛みが酷く出る時があります。特に立ちっ放しの状況など。
ですので、冬場には杖を使用することが増えます。
コミックマーケットでは三日間、杖を使いました。
不自由なのは承知ですし、コミケの状況が厳しいのは、身に染みています。
それでもコミケに行きたいので、自己責任で向かいました。
移動は臨海線です。大変な混みようでした。
しかし、とある女性がドアの横の位置を代わってくれたので、寄り掛かることが出来
揺れる電車の中でも大丈夫でした。
入場列の中でもコミケスタッフが立つ場所を気にしてくれ、不公平にならないレベルで
便宜を計ってくれました。
現場でこの様な判断が出来るのは 「そこに集う全ての人が参加者」というコミケの理念が
スタッフに行き届いているということの証でしょう。
サークルで買い物をしている中、時たまステッキを落としてしまうことがあるのですが、
横にいたまったく初対面の方が、すぐに拾って下さいました。
それも何度か、別の人で。
これは僕ではないのですが、財布から小銭を落としてしまった人に対し、周りに人が
サッと拾って返している様子を2回見ました。
他にも、道に迷った(情け無い!)時に対応してくれたスタッフ、カバンに同人誌をしまうのを
手伝ってくれた、同じサークルの列に並んでいた人・・・親切な人に何人も会いました。
きっと、世界で一番大きいイベントを成功させようと言う目的で集まって参加者が、
互いを気遣う優しい気持ちになるから、この様な行動が自然に出るのでしょう。
親切にされると、他人にも親切にしようと思います。
帰りによってマクドナルドでも、店長さん初めクルーの方が、手を貸してくれました。
会場内と駅前に来ていた献血車に向かう人達も、同じ気持ちなのでしょう。
(初音ミクステッカー目当ても居たかも知れないけどww)
コミケの開催によって、街全体が優しくなった気がします。
同人誌やコスプレが好きな人は、仲間なのだと思います。
だからこそ、邪な心を持った人がいなくなるように、と願うのです。
スポンサーサイト
テーマ:コミケ・他同人誌イベント - ジャンル:アニメ・コミック
- 2009/12/31(木) 23:15:59|
- コスプレ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1